【自己啓発】新年の抱負が間違っている!?苫米地式コーチングのすすめ
ちょっとフライングですが、
みなさん あけましておめでとうございます!
2019年もどうぞよろしくお願いします。
人生を変える動画
さて、みなさんは新年の目標をもう立てていますでしょうか?
今日は、新年の目標を立てるにあたって、重要なノウハウが詰まった動画を紹介したいと思います。
実はこの動画、私の人生を変えた動画といっても過言でないくらい影響を与えてくれた動画です!!
さっそくですが、こちらをご覧ください。
この動画は、脳機能学者の苫米地英人博士が、バラいろダンディに出演された際に、語られたものです。
下記の3項目で動画がまとめられています。今日は前半の「メディアで見る 新年の抱負の作り方が 認知的に間違いだらけ」について解説します。
私は、この動画で苫米地博士が述べられていることは、日常の会社の業務だったり、個人の目標だったり、すべての目標に対して言えることだと思います。
よく親や上司から下記のような項目を入れて目標を立てなさいって言われますが、すべてが誤りです!
誤ったゴールの設定の仕方
- 具体的に
- 高すぎなく
- 現実的に
- ステップバイステップ
- 期日を入れる
本当にこのような目標を立ててしまっているケースをよく見ます。
2018年はじめ、私の職場の上司が立てた目標は、「昨年と同じ売り上げを維持する」でした。そして2018年の今、目標通りのことが起こりました。つまり、去年とほぼ同じ売り上げとなったのです。若干下降してました;;
しかし、昨年立てた目標が売り上げを10倍にする!ってしていたらどうなっていたでしょうか。少なくとも1.2倍くらいにはなると思いませんか?
このように目標はとても重要なので、下記のような正しいゴールを設定しましょう。
正しいゴールの設定の仕方
- 現状の外側に設定(コンフォートゾーン)
←ゴールは高ければ高いほどエネルギーが生み出される - 人に与えられたり、人に約束するものではない(want toである)
- 具体的であったり、ステップがわかったりするのはコンフォートゾーンの内側
- 期日を設定できることもコンフォートゾーンの内側の証拠
- ゴールは非現実的がいい
←周囲が止めるくらいが丁度いい
1. 現状の外側に設定
ゴールは現状の外側に設定することが重要です。現状はコンフォートゾーンに読み替えられ、慣れ親しんだ居心地の良い状態のことです。
ゴールは、そのコンフォートゾーンの外側に設定します。内側に設定したら、過去をそのまま維持をするだけなので、過去に縛られ、明日がいらなくなります。
また、ゴールが高ければ高いほどエネルギーが生み出されます。ゴムを伸ばせば伸ばすほど反発力が高まるのと同じです。
例えば、年収500万円の人が年収600万円にしたいというゴールを設定したとします。このゴールは普通に仕事して評価を下げるような失敗をしなければ達成しそうな目標です。このような場合、自分の行動は変えなくてもいいので、過去の自分を維持するだけの状態になります。そして現実は年収600万円が達成されることでしょう。
反対に、年収500万円の人が年収10億円にしたいというゴールを設定したとします。やり方がわからないので、10億円を達成した人の行動を見ようとしたり、本を読むかもしれません。高いゴールを設定すると、やり方の情報を集めるようになります。しかも無意識でも情報を集めます。そして、クリエイティブな発想が生まれやすきなり、ゴールに近づいていきます。
2. 人に与えられたり、人に約束するものではない(want toである)
人から与えられたり、人に約束するとhave toになり、エネルギーがわかなくなります。例えば、親から勉強しなさいって言われると子供は勉強するやる気を失います。上司からこれをやりなさいって言われても、やる気がでないことってよくありますよね。私は、それと同じだと思います。ゴールは自分の好きなことや誰から止められても達成したいと思えることにしましょう!
3. 具体的であったり、ステップがわかったりするのはコンフォートゾーンの内側
具体的な目標はコンフォートゾーンの内側の可能性があります。
コンフォートゾーン内側にいると認知的盲目(ストコーマ)が働くからです。
先ほどの年収1億円をゴールに設定した場合は、誰かが困っているときに、新規事業のアイディアが思いつくかもしれません。
しかし年収600万円をゴールに設定している人は、同じような場面に出くわしたときに、アイディアは思いつきません。思いついても実行できません。
このように目から入ってくる状態は同じなのに、認識できないことをスコトーマといいます。コンフォートゾーンの外側にゴールを設定して、ストコーマを外していきましょう。
4. 期日を設定できることもコンフォートゾーンの内側の証拠
これもゴールまでのステップが見えているということ自体が、コンフォートゾーンの内側の可能性がありますので、さらに高いゴールに変えましょう。
5. ゴールは非現実的がいい
自分で考えるとびびっちゃうくらいのゴールがちょうどいいです。
Not Normal(普通じゃない)は誉め言葉。Not NormalなゴールでNot Normalな日々を送ってもらいたいと思います。
まとめ
このように、ゴールの設定で間違いなく自分の行動が変わり、行動が変わることで人生が変わると思います。
私は、この動画を見た後、苫米地英人博士の書籍を30冊以上、読ませていただきました。その結果、自分の行動が変わりました。そして周りの同僚や友人まで巻き込んでいますw
みなさんにも、正しいゴールの設定方法で、新年の抱負を作り、Not Normalな一年にしていただきたいと思います。
次回は、ゴール達成を妨げるドリームキーラについて紹介したいと思います!