【自己啓発】イーロンマスクはドリームキラーに惑わされない!
みなさん、こんにちは!
今日は、スペースX社の共同設立者およびCEO、テスラの共同設立者およびCEO、テスラの子会社であるソーラーシティの会長を務めるイーロンマスク氏の動画で、ドリームキラーの存在があったことを語っていましたので、そのドリームキラーのエピソードをお伝えしたいと思います。
みなさんはイーロンマスク氏をご存知でしょうか?昨年度話題となったzozoの前澤社長が月旅行に行くことが話題となりましたが、そのロケットを製造しているのがスペースX社であり、その会社を率いているのがイーロンマスク氏です。
そのイーロンマスク氏の究極のゴールは、火星に街を開発、人類を多惑星移住者にし、宇宙に文明を築き上げることとと語っています。
ところが、スペースX社を設立しようとした時に、友人からロケットが爆発している映像を集め本気で止めてきたそうです。
コーチング的行動分析
この友人の行動をコーチング的に分析すると、下記のようになります。
<なぜ止めたのか?>
- イーロンマスクしのゴールがこの友人のコンフォートゾーンの外側だった。
<その理由>
- 人はコンフォートゾーンの外側だと感じると、居心地が悪くなる。
- クリエイティブな発想で、自分や他人を自分のコンフォートゾンの内側に引き戻す行動をする。
- クリエイティブな発想は無意識に思いつく。
この友人は、この多くの人ががビビっちゃうくらいで、達成の方法が見えないようなゴールに対し、居心地が悪くなったのでしょう。
その結果、クリエイティブな発想でロケットが爆発する映像を集め、イーロンマスクの究極のゴールを阻止したのでしょう。
そして、この友人の行動は、おそらく悪気は一切なく、イーロンマスクのビジネスを心配したからこそ、無意識にとった行動だったと思います。
善意のドリームキラー
この友人のように、ゴール達成を妨げる人やモノはドリームキラーと呼ばれますが、このように善意のドリームキラーも出現します。
ドリームキラーは身内ほどなりやすく、例えば子供が偏差値50もないのに東京大学に行く!って言いだしたら、親はあなたには無理!って言ってドリームキラーになってしまうことがよくありるのではないでしょうか?
子供は親の言うことに納得してしまい、実際にも東京大学に行けなくなってしまいます。親の発言を、妥協する理由に使うかもしれません。行かなくてもいい理由を無意識に探すようになってしまいます。こちらの記事で紹介しています。
ゴールの設定が高い人は、ドリームキラーに惑わされない
しかし、イーロンマスク氏は、ドリームキラーに惑わされずに、現在も未来に向かって突き進んでいます。人類がほかの太陽系にも足を延ばし、文明を発展させる未来を、刺激的でワクワクするという感情を持っていると語っています。
この未来志向の人は、ドリームキラーには惑わされません。コンフォートゾーンの外側にゴールを設定している人は、ドリームキラーと逆向きの行動をします。
コンフォートゾーンの外側にいる人の影響で、自分がそちらの高いコンフォートゾーンに移るために、無意識にクリエイティブな発想でそれに向かった行動ができるようになります。
その結果、最初は見えなかったゴールの達成方法が、見えてくるのです。この見えなかったものが見えるようにすることをストコーマを外すといいますが、また別の機会に紹介したいと思います。
まとめ
- ドリームキラーとは、コンフォートゾーンの外側にいる人を無意識にクリエイティブな発想で戻そうとする。
- 身近にいる善意のドリームキラーも存在する。
- ゴールが高い人は、ドリームキラーに惑わされない!